サンフランシスコからベイ・ブリッジを渡った先にあるOakland (オークランド) 。ここのビアシーンと言えば、常に50種類以上のタップビールを揃える Beer Revolution (ビア・レボリューション) や様々なベルギービールを飲むことができる&nbs…… more p;The Trappist (トラピスト) が有名だが、ここのエリアで最近新しいブリュワリーが増えつつある。その中の一つでBeer Revolutionのすぐ近く、Jack London広場からも歩いてすぐのところにあるのがFederation Brewing (フェデレーション・ブリューイング) 。Jack London広場近辺はまさに今再開発中のエリアで、人気のない路地のすぐ隣にお洒落な店やクオリティーの高い飲食店が新しく開店していたりする。Federationもそのような店の一つで、隣には少量生産のワインの専門店があったかと思えば、その少し先に歩くと閑散とした倉庫街にぶつかったりする。そのような環境の中にこじんまりとした醸造所とタップルームが併設されている。訪れた日にはタップは9種類。フライトも可能で、サイズはものにもよるが 16oz か 10oz の選択が可能。いろいろな種類を飲んでみたいときには便利。食事はスナックしかないが、フードトラックが定期的に来たり、食事の持ち込みも可能。グッズはTシャツ、パーカーなど。ここではマグ・クラブというのがあり、入会すると割引きやプライベート・イベントへの招待等の特典がある。今回は以下を飲んでみた。In the Weeds - IPADoin' Crime - Wheat IPATwilight Sentinel - Barrel Aged Sour Stout In the Weeds はここのフラッグシップIPAらしく、パイニーさがとても美味しいWest Coast Style のIPA。Wheat IPAはベースが小麦だからか、IPAらしさの後に少し苦みや若草のような味を感じる。今回個人的に最も気になったのが、Twilight Sentinel。こちらは(おそらく) 赤ワインの樽に2年熟成させたサワー・スタウトで、Russian River Brewing のSupplication に近い風味を感じた。ベースが異なるので、もちろん違うものの、樽の風味が非常によく出ているビールだった。飲んでいた席のすぐ隣が醸造所ということで、中のタンクや樽がよく見えるのもうれしい。今後のイベント予定やリリース予定が書かれているホワイトボードにも注目。Federation Brewing420 3rd St a, Oakland, CA 94607http://www.federationbrewing.com/ close

オークランドのこじんまりカジュアルなブリュワリー - Federation Brewing