少し昔を振り返り書いているシカゴのビール旅。次に向かったのはRevolution Brewing (レボリューション・ブリューイング) 。ここは市内に食事も可能な BrewPub (ブリュー・パブ) と 醸造所の中でビールを飲むことができる Brewery の2か所があり、折角な…… more ので両方行ってみることにした。まずは、ブランチを食べにBrew Pubへ。お店はやや華やかな、商店の集まる道沿いに。家族連れも多く（隣のテーブルでは子供のバースデー・パーティーのようなものをやっていた）、カジュアルな雰囲気で、店員さんもとてもフレンドリー。様々な色とデザインのタップハンドルを見て気分が盛り上がり、ここではテイスターで以下の4種類を注文。Anti-Hero - IPARevolution Grapefruit Radler - RadlerFist City - Pale AleJukebox-Hero - Black IPAやはりAnti-Hero IPAは美味しい！ホップのアロマ香るこの味はドラフトならでは。Jukebox-Heroのロースト感を伴うモルトアロマも素晴らしくおいしい。ブランチということで、朝からお腹一杯食べて大満足。座った席からは店の奥にあるブリュワリーの一部をみることができた。さて、お腹はいっぱいになったが、ビールの方がまだ少し物足りなく感じたので、次はメインのBrewery施設兼Taproomへ。Taproomは、工場街っぽい地域にあり、なかなか気づくのが難しい外観。ドアに小さく書かれたロゴが目印。恐る恐る中に入り、壁に書かれたサインに導かれ先に進む。すると空間が開けこんな場所が目の前に広がる。すごい。まさにアメリカ。壁一面の樽も圧巻。ガラス越しに奥の Anti-Hero IPA や Eugene Porter の醗酵タンクが確認できる。訪れたのはサンクスギビングの週だったので人が少ないと言っていたけど、相当な人数を収容することができる施設だ。樽の前のみならず、テイスティング・バーの前にもテーブルが多く設置されている。ここで飲んだのは以下：Gravedigger Billy - Scotch AleCross of Gold-Golden Ale壁一面の樽を見たので、思わず飲んでみたくなったGrave Digger (グレーブ・ディガー)はドラフト限定で、ここのビールあるWillie を Woodford Reserve のバーボン樽で11か月熟成させたScotch Ale。ABV (アルコール度数) 10%越えのバーボン風味が程よくついたビールはやはり飲みごたえがあり美味しい。ちなみに、入り口近辺には、今後リリース予定のビールの名前がずらり。Deth's Tar (デスズ・ター) は名前も良いが、ABV 13.5%のモンスタービール (Barrel Aged Oatmeal Stout) で2週間後にリリースされるということで飲めなくて残念。ブリュワリーのツアーも一日に何度か行われている様なので、行く際には是非参加すると面白そう。今回は時間の都合で断念。今回改めて感じたのは、Revolution Brewingのビールの幅の広さ。軽めのピルスナーからガツンとくるパワフルなIPA、さらに濃厚なバレルエイジドまで。場所としては食事の美味しいBrewPubとその雰囲気に圧倒されるBrewery、どちらもおすすめ。[2016年11月訪問]Revolution Brewing2323 N Milwaukee Ave, Chicago, IL 60647 (Brew Pub)3340 N Kedzie Ave, Chicago, IL 60618 (Brewery)https://revbrew.com/ close

米国シカゴのビール旅 (2) - Revolution Brewing