シュマッツがビールをリニューアル!ババリアヘレスのドリンカビリティがすごい!の詳細

シュマッツがビールをリニューアル!ババリアヘレスのドリンカビリティがすごい!
ビールと本と旅とおもしろいこと。
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記事タイトル シュマッツがビールをリニューアル!ババリアヘレスのドリンカビリティがすごい!
概要

10月のことになってしまうのですが、シュマッツのビールがリニューアルされるということで、テイスティングセミナー的なイベントに参加させてもらいました。   もちろんシュマッツには何回か訪れたことがあり、ビールはもちろんなのですが、料理がすごくおいしいというイメージを持っていました。…… more ドイツ料理をうまく日本人の好きな味にアレンジしているような印象です。 例えば、ジャーマンタルタルから揚げとか。ウェブサイトにはこう書いています。 ドイツ人もから揚げは大好き。日本とドイツが融合した感動的な一品です。ザワークラウトで作る自家製タルタルソースがやみつきになる美味しさ! 本場のドイツ料理の味はわからないのですが、ザワークラウトをうまくソースと合わせています。なんとなくお好み焼き風味な感じにもなっているのが不思議。おいしいです。   それはともかく、最近気になっていたのはシュマッツの展開のすごさ。2015年開業から5年で現在39店舗にまで拡大したらしいです。コロナ禍でも店舗を増やしていたりして、すごいなと思いつつ、大丈夫かなとも……。   そんな状況で、訪れたのはシュマッツ・ビア・ダイニング 銀座松竹スクエア店。 ここに行ってみればわかりますが、どうやって上まで行くんだろうか……? と思いました。 ドイツから輸入して消費できるだけの店舗数に 新しいビールをテイスティング ババリアへレス ジャーマンラガー ドゥンケル シュマッツでしか飲めないビール   ドイツから輸入して消費できるだけの店舗数に さて、今回シュマッツがビールをリニューアルするというのは、ドイツからビールを輸入して店で提供するということだそうで。   というのも、39店舗まで拡大したことで、多くの量を輸入してもフレッシュなまま飲みきれるだけの消費量を確保できたから、と。じゃあ、どんなビールを輸入するかと検討したのはドイツで50社。そのうち10社を試飲して決めたそうです。   それが、ドイツのバイエルン地方で150年の歴史があるホヘンタナというブルワリー。ビールがおいしいことはもちろん、シュマッツの考えを理解してもらえたからだとか。クラシックなビールからモダンなビールまで造っているブルワリーだそうです。 伝統を大切にしつつ、モダンなアプローチをするという意味で、シュマッツと同じ考えということなんでしょうね。   新しいビールをテイスティング で、案内された席につくと、ホップやらモルトやらが並べられていて、これだけでテンション上がりますね。     では、ビール3種をそれぞれテイスティングしていきます。   ババリアへレス まずはババリアヘレスです。   こう言ったらアレですけど、ヘレスってピルスナーよりも薄くて、とにかくゴクゴク飲むっていうイメージを持っていました(偏見)。まあ、それは極端な言い方だとしても、モルト感というのはそれほど強くないという印象。   でも、このババリアへレスを飲んだら、結構モルトのフレーバーを感じられたんですよね。軽い甘味やパンを思わせる味わい。軽い苦味の余韻があって、すっと消えていく。なので、次の一口がまた飲みたくなってくるというビールでした。   そして合わせるのはレバーケーゼのハムカツ。これはめちゃくちゃうまかった。ドイツでは、街中のスタンドでレバーケーゼを食べるらしいんですけど、それをハムカツ風にしているんですね。   ババリアへレスはパンの風味もあって、それが合わせやすい感じに。そして、ゴクゴク飲めるビールなので、レバーケーゼの油分を流して口の中をさっぱりしてくれる。最高です。   1種類目のテイスティングで結論を書いてしまいますが、自分が一番印象に残ったのはこの組み合わせ。ビールも料理も最高。店に行ったら絶対これ注文します。   ジャーマンラガー 2つ目はジャーマンラガー。スタイルでいうとメルツェンなので、少し色が濃い目。クリスタルモルトを使っていて、焼いたパンやカラメル感もあります。これもうまい。   ただ……いい写真が撮れなかったので、ここでは載せません。ぜひお店に行って飲んでいただければ。   で、これに合わせるのはスモークソーセージ。   もう間違いないですね、これは。説明不要。 スモークソーセージなので、スモーク感はありますが軽めです。適度でいいんじゃないでしょうかね。シュマッツでも一番売れているソーセージらしいです。   こういうしっかりした味わいの料理とメルツェンは合います。スモーク感もいいアシストをしている感じ。ザワークラウトも一緒に味わうと、この酸味がビールの甘味を引き立てる印象です。いい組み合わせ。     ドゥンケル そして最後の3種類目は、ドゥンケル。ダークビールですね。色が真っ黒まではいかないですが、かなり濃い色で、ロースト感やカラメル感が強めに表れています。   これは勝手な印象ですが、ドゥンケルって最近はあまり日の目を見ないスタイルなんじゃないかと。地ビールブームの頃は、ジャーマンスタイルを造る醸造所が多かったので、その頃からやっている醸造所はドゥンケル造ってたりしますが、最近はアメリカンスタイルが主流になってきている感じですよね。   ですが、久しぶりに飲んだらやっぱりドゥンケルはうまかった。 スタウトやポーターになるとかなりロースト感は強めになりますが、ドゥンケルはそこまででもないので、比較的口当たりはまろやかです。味わいもロースト感よりもレーズンのようなフレーバーがあって、ガツンというほどではなくいい塩梅。 これを生クリームがかかっているスウィーツと合わせるといいんですねえ。   シュマッツでしか飲めないビール 今日のビールと料理はこんな感じ。いやあ、最高でした。ドイツのビールと料理でこんな楽しみ方ができるとは。   これらはシュマッツの店舗でないと飲めないビール。今後も他のビールを輸入していくそうなので期待!     またババリアヘレスを飲みに行かないと。   私からは以上です。本日はありがとうございました。   note.com   教養としてのビール 知的遊戯として楽しむためのガイドブック (サイエンス・アイ新書) 作者:富江 弘幸 発売日: 2019/03/16 メディア: Kindle版       close

シュマッツがビールをリニューアル!ババリアヘレスのドリンカビリティがすごい!
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タグ 01-0_ビールの話 01-2_ビールの店 04_食の話 ビール ビール紹介 ビール関連情報
投稿日時 2020-11-09 04:00:00

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